高次脳機能障害に関するQ&A

文責:弁護士 赤田光晴

最終更新日:2020年10月12日

高次脳機能障害に関するQ&A

Q高次脳機能障害の後遺障害等級はどのように決まりますか?

A

 高次脳機能障害としてお身体に残ってしまった症状等によって,後遺障害の等級が設けられています。
 保険会社やご自身で等級数を判断するのではなく,損害保険料率算出機構という機関で後遺障害等級の認定を行っておりますので,損害保険料率算出機構に後遺障害等級の申請を行い,等級認定を受ける流れとなります。
 高次脳機能障害で等級申請を行う際は,意識障害や機能障害があり,それを証明できる資料を準備することが重要となります。
 適正な等級認定を受けるためには,高次脳機能障害の後遺障害に関する知識が必要となりますので,等級申請に不安なお気持ちを抱いている方は,弁護士にご相談ください。
 弁護士が適切なアドバイスやサポートをさせていただきます。

Q高次脳機能障害の損害賠償はどのように決まりますか?

A

 損害賠償の項目の中には,後遺障害慰謝料,逸失利益,休業損害,介護費,付添看護費などがあり,後遺障害等級数や入通院期間をもとに算定するなどして,損害賠償が決まります。
 損害賠償の計算方法がわからず,相手方保険会社から提示された金額が妥当なのか悩んでいるという方は,お気軽に弁護士にご相談ください。

Q高次脳機能障害について電話で相談することはできますか?

A

 高次脳機能障害を含む交通事故のご相談に関して,電話相談を受け付けている弁護士事務所もあります。
 弁護士法人心でも,高次脳機能障害について電話相談を承っております。
 ご相談から示談交渉まで,電話やメール,郵送等で対応させていただきますので,当法人の事務所までご来所いただかずにご相談・ご依頼いただけます。
 テレビ電話相談にも対応しておりますので,声だけのやり取りだと不安だという方や,資料を見ながら相談したいという方は,テレビ電話相談をご利用ください。
 高次脳機能障害についてまずは相談してみたいという方も,お気軽に当法人にご連絡ください。

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