高次脳機能障害でお悩みの方へ

文責:弁護士 赤田光晴

最終更新日:2020年10月29日

1 高次脳機能障害は後遺障害申請が特に重要

 交通事故による高次脳機能障害は,後遺障害が認定されるかどうかも重要ですが,どの等級が認定されるかが特に重要です。
 なぜなら,高次脳機能障害の場合,1級1号,2級1号,3級3号,5級2号,7級4号,9級10号が認定される可能性があり,どの等級が認定されるかによって,受け取れる損害賠償金額が大きく異なるからです。
 そのため,弁護士を選ぶ際には,高次脳機能障害の後遺障害申請に詳しい弁護士に依頼することが重要です。

2 高次脳機能障害について弁護士を選ぶ際の注意点

 弁護士であれば誰でも後遺障害申請に詳しいわけではありません。
 特に高次脳機能障害は,むちうちなどとは異なり,発生件数が多くありませんので,扱ったことのない弁護士も少なくないと考えられます。
 一方で,適切な後遺障害認定を受けるためには,適切な資料を提出し,神経系統の機能の異常とそれに伴う社会行動能力の低下を認めてもらう必要があり,これには,医学的知識や,後遺障害認定に関する知識,ノウハウが求められます。
 そのため,弁護士を選ぶ際には,その弁護士が本当に高次脳機能障害に詳しいのかについて,これまでの経験・実績等をしっかりと見極めることが重要です。

3 弁護士法人心へのご相談

 当法人では,高次脳機能障害を含めた多数の後遺障害案件を扱っています。

 交通事故を集中的に取り扱う弁護士と,後遺障害の認定機関の元職員が連携し,高次脳機能障害についての後遺障害認定の獲得をサポートさせていただきます。
 交通事故の被害に関しては電話相談も承っておりますので,秋田の方もご相談いただけます。
 秋田にお住まいで,交通事故による高次脳機能障害で弁護士をお探しの方は,当法人にご相談ください。

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